ABOUT コンセプト

古い道具には、時間が宿っている。

数十年前に灯されたランタン。
真鍮は鈍く光り、傷のひとつひとつに誰かの夜が刻まれている。 私たちは、そういう道具を直し、磨き、また火を入れる。そしてそれを、次の誰かへ手渡していく。
Viblantがしているのは、ただ古いものを売ることではありません。
一度消えた灯りを、もう一度ともすこと。その営みのすべてです。

灯す。

火を扱う道具を、世界中から探して届けます。ヴィンテージランタン、ストーブ、アウトドアの実用品。眺めるためでなく使うための道具を。

直す。

点かなくなったランタンにも、たいてい理由があります。分解し、原因を見つけ、部品を整え、また火を入れる。電球化にも対応します。道具の寿命を、人の都合で終わらせない。

集う。

火のまわりには、自然と人が集まります。私たちは初心者でも気軽に参加できるキャンプや焚き火のイベントを企画しています。道具を持って、外へ。

繋ぐ。

買い付けで海を越え、まだ見ぬ道具に出会う。手入れをして、次の持ち主へ。Viblantは、道具が巡り続けるための小さな結び目でありたいと思っています。

Viblantについて

東京・二子玉川の、ヴィンテージランタンとアウトドア用品の店。
販売・修理・イベント企画・オリジナル商品の開発まで、火と道具にまつわることを手がけています。
HERBBERYバーバリー水耕栽培キットの開発・販売開始。

Viblant 代表 石角直樹

Naoki Ishikado, Representative of Viblant

Viblant 代表 石角直樹

アウトドアの道具とともに歩んで、三十余年。商品企画の現場に立ち、イベントやワークショップを重ね、使い手と道具のあいだを行き来する仕事を続けてきた。

人生の舵を切ったのは、子どもたちの誕生だった。家族と思うままに野山へ出かけたい——その願いから勤めを辞め、二人目を授かった頃に独立を決める。先の見通しがあったわけではない。手元にあったのは、長年集めてきたランタンと、それらを自分の手で直してきた経験だけ。得意だった道具の手入れを仕事の軸に据え、二〇一三年、肩の力を抜いたまま小さな店を開いた。

その一軒は、やがて全国の愛好家がわざわざ足を運ぶ店へと育っていく。棚に並ぶのは、石角自身が日本や海外を巡って探し出した一灯ばかり。なかには簡単には手の届かない希少な個体も少なくない。とりわけアメリカ製の古いランタンを見抜く目は鋭く、その選球眼を頼りに通うファンも多い。

貫いているのは、「古びても、直してまた使う」という構えだ。年代を重ねた一台も、丁寧に整えれば長く連れ添う相棒になる——その手応えこそが、ビブラントを販売だけでなく修理・メンテナンスを生業とする店にした。火を入れたときにこぼれる、加圧式ならではのかすかな音。そんな些細な気配にまで心を寄せるのが、石角の道具との付き合い方である。

休日は、トレーラーにギアを積んだまま車で引いて野営地へ向かう。商う前に、誰より火と道具に惚れ込んだ一人の使い手であること。それが、この店の言葉に重みを与えている。

ビンテージランタンとオイルランプを扱い、初めての人にも開かれたキャンプイベントを催し、灯りのある時間の豊かさを伝えていく。これからもビブラントは、石角のまなざしと「直して受け継ぐ」という思想を背骨に、その火を次の世代へとつないでいく。

会社概要

会社名
ビブラント株式会社
代表取締役
石角直樹
事業内容
ビンテージランタンの修理・販売・イベント企画
法人番号
9010901040853
設 立
2013(平成29)年9月26日
資本金
1000万円
所在地
〒158-0094 東京都世田谷区玉川2-15-13, 2-A
主要取引先
資 格
《古物営業法に基づく表記》
東京都公安委員会許可第303271804834号
道具商 ビブラント株式会社